
大理生とは
大阪府理容生活衛生同業組合(「大理生」と略称します)は大阪府下で営業している理容業者が自分たちの業界のよりよき明日への発展のために仲好く力を合わせて運営している組合です。
今、府下で理容業を営んでいる約 3,800 人の同業者がこの「大理生」に加入しております。これは大阪の各生活衛生関係に携わっている組合の中でも、まとまりの良さと、その事業の活発さは断然群を抜くものとして関係各方面から称賛されております。そしてこうした理容組合は全国 47 都道府県に設けられており、その加入者の総数は約 8万人となっています。
こうした組合を「何故必要なのか?」と、よく聞かれる言葉ですが、自由経済の社会においても、私達は理容師法によって衛生基準が厳しく定められており、国民の衛生思想の向上に即応して、日進月歩新しい方向をめざして進展する責務があるわけです。「大理生」はこうした考え方の上に立って、同業者がお互いの立場を理解してそれぞれを認め合い、信頼の中から自らの生活を向上し、協調して安定した業界と、個々の経済安定をめざしてその運営に努めています。
かつて理容業界の死活問題ともなった昭和 27,8 年頃から続いた過当競争の中で、理容師自ら悟った、職分の重要性と経営安定への方策の道が、こうした同業者組合の確固たる存在を理由づけているのであります。
「大理生」の中には、組織、教育、文化広報、共済、金融、事業、厚生等の各部門があり、組合員の皆さんから選出された理事が各々これらの部門を担当して活動しております。
更に「大阪中央理容美容専門学校」と共に、大阪府整容職業訓練協会を設立して、職業訓練を併せ行い、優秀な後継者の育成に努めています。戦後逸早く設立した「大阪府整容国民健康保険組合」は大理生の組合員ばかりでなく、美容業者も会員となり、その家族の医療と医療管理でよろこばれております。